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大企業からベンチャーへの転職で後悔しないために覚悟しておくべき事実

大企業からベンチャーへの転職で後悔しないために覚悟しておくべき事実
この記事を書いた人

コハク【名前】コハク(30代後半・男性)
新卒入社した会社で500社を超える企業の採用支援を行う。その後、別企業で責任者として100名以上を採用。転職業界は求職者・採用者の両面で詳しい。現在「転職戦記」編集長

大した責任ある仕事をさせてもらえない。

仕事を本気で頑張ろうと適当にやろうと給料は変わらない。

年功序列でこの先のキャリアが見えてるし、魅力を感じない。

このままいたら、市場価値のない、使えない人間になってしまうのではないか!?

悩んでいる間も「責任とやりがいのある仕事」を任された同期との差が開く。

急成長中のベンチャー企業でビジネスに打ち込めば望む経験を得られるでしょう。

だたし、多くの人は大企業に残った方が良いのです・・・

給料は安く、転職市場でのキャリアは弱く、会社選びに間違えるとブラック企業です。

ベンチャーのメリットは唯一「ビジネスの全行程が理解できるようになること」だけ。

それでもベンチャーへ挑戦したい!という人こそ向いています。

そして、ベンチャーに転職するなら若ければ若い方が良い。

若いうちに思う存分仕事することで、ベンチャーのメリットを最大限享受できるからです。

\優良ベンチャーへの転職ならココ/

▶︎ こんな人におすすめ
・大手企業で仕事をしていてベンチャーに行こうかと迷っている
・大手とベンチャーの両方から内定をもらって迷っている
・ベンチャーへの転職のメリット・デメリットを確認したい

大企業からベンチャーへの転職の重要ポイント

この記事の結論

1. ベンチャーには「自ら市場で稼げるようになりたい人」がいくべき
2. ベンチャーはメリットよりデメリットの方が多い
3. デメリットは「給料が安い」「転職価値が低い」「ブラック企業あり」
4. メリットは「ビジネスの全行程が見れる」
5. 若いうちからベンチャーに行くことでメリットを最大限享受できる

単純に比較したら労働条件は圧倒的に大企業の方が良いです。大企業からベンチャーへ転職する上で後悔しないために、覚悟しておいた方が良い事実をご紹介いたします。

また、ベンチャーといっても、DeNAやサイバーエージェントのような企業はメガベンチャーと呼ばれており、この記事においてはメガベンチャー対象外です。

以下の記事で、メガベンチャーの雄、DeNA、サイバーエージェント、グリーについて記載していますので、ご参考ください。

dena
DeNAへの中途転職まとめ【年収・給与・仕事は激務か】DeNAへの中途転職について年収・給与・仕事の忙しさ・転職体験談など、他社メガベンチャーのグリー・サイバーエージェントと比べつつ、まとめました。...

大企業からベンチャーへの転職で後悔しないために知っておくべきデメリット

大企業からベンチャーへの転職で後悔しないために知っておくべきデメリット
デメリットまとめ

1. 給料が安い
2. 転職価値が低い
3. ブラック企業もある

蛇足ですが・・・

蛇足ですが、合コンでモテないという事実もあります

それではそれぞれを詳しくみていきましょう!!

大企業からベンチャーへの転職で後悔しないために知っておくべきデメリット①給料が安い

コハク
コハク
利益額が全然違うので当然給与は低くなります!

多くの場合、給与の絶対額が低いです。また、ベンチャーだと賞与制度にしていない企業も多いので、ボーナス時期に大手の同期がウハウハしてても、こっちは何もありません。

さらに。大企業の場合、社宅や住宅補助などが手厚く、ほとんど家賃が掛からない企業もありますが、ベンチャーでは基本的に福利厚生は期待できません。

そもそもベンチャー行くのに福利厚生なんて期待するのが間違っているのですが、健保によっては福利厚生が充実呈してるので紹介しておきます。

▶︎ 健保の福利厚生が良い場合

ウェブやスマホアプリ、AIなどの成長市場の場合、「関東ITソフトウェア連合」(通称:関東IT)という健保組合に所属します。この健保は若い成長産業で成り立っており、日本で一番福利厚生が充実した健保です。

関東IT

そのため、美味しい寿司を安く食べだり、全国の宿泊施設を格安で泊まれたり、健保指定の旅行したら1万円の補助が出たりします。その上、保険料も安いです。

ただし、「どベンチャー」の場合は、どんな会社でも入れる旧社保庁運営の「協会けんぽ」なので最低限のレベルになります。

それなりにしっかりした会社じゃないと関東ITに入れないので、関東ITに入っていたらラッキーぐらいの感じで考えておくのが良いです。

大企業からベンチャーへの転職で後悔しないために知っておくべきデメリット②転職価値が低い

コハク
コハク
もし大企業行ってたら海外勤務してたかなぁ(深夜までの残業中)

大企業であれば、相応の費用を人材育成にかけます。そのため、優良企業であれば、語学や会計の研修をさせたり、若いうちに海外で勤務をさせたり、スキルを上げる経験が提供されます。

しかし、ベンチャーではそんなリソースはありません。常に、全て現場で本番実践をしていく中で経験値を貯めていきます。

もちろん自分で自己投資すればいいのですが、他の企業で欲しいと思われるような経験がベンチャーから提供されることは期待できません。また、海外での勤務経験などは規模がないとできないので、ベンチャーでじゃありえません。

大手からの転職でベンチャーに行く時には幅広く選べるが片道切符

ベンチャーに行くというのは、転職価値を自分で下げる行為なので、逆に起業に向けて退路を絶ついい選択だと割り切りましょう。

大企業からベンチャーへの転職で後悔しないために知っておくべきデメリット③ブラック企業が紛れている

コハク
コハク
ベンチャー就職は、当たり外れが大きいので外れるとブラック企業というパターンもあります。

急成長をして、他では得難いビジネス経験ができる会社もあれば、社長の帝国と化しブラック企業だったというケースもあります。

ベンチャー企業は優良企業もブラック企業も玉石混合

大きな会社になっていくと、監査法人による労務チェックや、社外取締役や監査役からのチェックなど、健全な会社でいるための第3者からチェック機能が働きます。

一方で、ベンチャーにはそういった機能はなく、経営者の一存で決められてしまうので、入ったらブラック企業だったというリスクも相応にあります。

ブラックベンチャーに入った友人

毎日数字管理され、赤字だと居場所をなくすぐらいのプレッシャーをかける会社でした。新卒で入った仲間の半分以上は1年辞めていきました。

大企業からベンチャーへの転職で後悔しないために知っておくべきメリット

大企業からベンチャーへの転職で後悔しないために知っておくべきメリット
コハク
コハク
メリットは、ビジネスの全行程が見れるという1点に限ると思います
メリットまとめ

1. ビジネスの全行程が見れる

従業員として参加するのであればこれだけだと思います。ラフな格好で仕事できるとか、オンラインでも仕事OKとか最近では大企業もそういうところはあります。

ベンチャーと大企業が絶対に違う点は、ベンチャーは人が少ない分、誰が何をしてるのかも見れますし聞けるので、全部の工程を把握できます。

ベンチャーで仕事をすれば、実績を作っていけば仕事の責任は範囲どんどん広げていけますベンチャーで仕事のノウハウを勉強して、自分のビジネスを始めることがしやすい環境です。

ベンチャーに株主を持つ役員として入るのであれば、キャピタルゲインを得られるですが、普通の転職でそういったケースはレアだと思います。

ベンチャー役員への転職の全て【リスクなし!元ベンチャー社長&取締役経験者が語る】
ベンチャー役員への転職の全て【リスクなし!元ベンチャー社長&取締役経験者が語る】ベンチャー役員・幹部への転職について実体験に基づいて紹介しました。役員といってもポジションによって求められる役割も責任も全く違います。また、会社のステージごとに参画しやすさも違います。若い方が間口は広いので、ベンチャーの役員としていづれ名を上げたいなら、友達伝いにベンチャー経営者を紹介してもらいつつ、ヘッドハンターとのコネクション網を構築して情報収集から行動を始めましょう。...

大企業からベンチャーへの転職で絶対やってはいけないこと

コハク
コハク
最もやってはいけないのがこれです
ベンチャーの従業員としてダラダラ残ること

ベンチャーの労働条件は、大企業よりも悪いので、ベンチャーで仕事をし続けるぐらいなら大企業に残った方が高い確率で恵まれた環境になると思います。

大企業にいるのであれば大企業間の転職をし続けて、年収を上げていくがリスクもないしスマートだと思います。

大企業にいるのであれば生半可にベンチャー転職しない方が本当にいい

それでもベンチャーに行きたいという人は、ベンチャーに就職したらノウハウを勉強して、副業でも起業でも自分のビジネスを作っていくというのがよい考えだと思います。

大企業からベンチャーへの転職で勘違いしてはいけないこと

大企業からベンチャーへの転職で絶対やってはいけないこと
コハク
コハク
大企業では歯車だ、ベンチャーだったらもっと自由にできるのに!というのは半分誤解ですね。

勘違いしてはいけないことは・・・

ベンチャー=やりがいのある仕事ではない

やりがいのある仕事は大企業だろうとベンチャーだろうと関係なくあります。

明確な違いがある点は以下です。

▶︎ 大企業は・・・
社内確認・分業の仕組みがあるので色々時間がかかる

▶︎ ベンチャー企業は・・・
意思決定者(社長なり、役職者)との距離が近いのでスピード決定できる

しかし、ベンチャーは限られたリソースしかないので、やりたくない仕事があったとしてもやらざるを得ないという状況もあるのです。

大企業からベンチャーへの転職する人への私の経験談

大企業からベンチャーへの転職する人への私の経験談
私はITベンチャーに就職して、その中で副業し、独立・起業して、従業員100人近い会社の経営者になりました。

最初の就職先がもしベンチャー企業じゃなかったら、そんなキャリアになっていなかったと断言できます。

ベンチャーには「自ら市場で稼げるようになりたい人」がいくべき

コハク
コハク
「自分でビジネスをしてみたい」「将来起業したい」という思いを強く持っていました

そのため、自分が将来起業するために修行ができる会社がいいと考えてベンチャーを選びました。

ベンチャー企業に行くとこういう考えの人が多いですし、主体的に行動している人が多いです。いわゆる、意識高い人のたちがたくさんいる中に入る感じになります。

ベンチャーに新卒で入社するような人はキャリアアップみたいな考えがない

コハク
コハク
「キャリアアップ」という考え方は完全に存在していませんでした

新卒で入る人たちはそういう人が多いと思います。

そのため資格取ったりTOIECの点数を上げるよりも、人脈作りや副業でビジネス始めたり実益のあることに時間を使います。

大企業からベンチャーへ転職をするなら若い方が良い

大企業からベンチャーへ転職をするなら若い方が良い
コハク
コハク
ベンチャーでは、好きなだけ仕事ができることが自分の勉強の場であり、成長の場です。

もし業界をまたぐ場合、ポテンシャルで取ってもらえるのは新卒3年目ぐらいまでと言われています。

以前、大手証券会社で営業を3年頑張ってきた人を第二新卒として採用をしましたが、ウェブ系の基礎知識がないので最初はかなり苦労をしていました。

例えば、ウェブ系の基礎知識というのは、

・FTP、ASP、SaaS、API、サーバーサイド/フロントエンド などの日常で出てくるウェブ系言葉
・プライベートブラウジングで検索結果を中立で出すってなに?
・ちょっとしたHTMLの追記ができない

といったようなことです。もちろん入ってしまえば、必要な知識としてインプットできます。ただし、

若い方が教えてもらいやすいことは間違いない

ということです。

大企業からベンチャーへ転職 まとめ

大企業からベンチャーへ転職 まとめ
大企業からベンチャーに転職するなら後悔しないために知っておくべきデメリットとメリットを、自分の経験も踏まえて、ご紹介しました。

とても辛口ですが、多くの人にとって大企業からベンチャーに転職しない方が良いです。

それでも転職を検討するなら、転職サイトでいうとビズリーチが良いです。その理由を簡潔に書くと

1. 企業はビズリーチ掲載に相応の費用を払うため掲載企業の質の担保になる
2. 少数精鋭を好むベンチャーにとっては大手媒体よりマッチ度が高い
3. 優秀そうな人に企業から直接リクルーティングできる

という3点です。

私は経営していた会社で、マイナビもリクルートもビズリーチも他にもたくさんの媒体や転職エージェントを使いました。

その実践の中で感じたことであり、多くの経営者・人事も感じているところだと思います。

\優良ベンチャーへの転職ならまず/

最後にもっと知りたい人向けに、総合商社からベンチャー、その後大手広告代理店に入った人のインタビューを以下で紹介しています。

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総合商社→ITベンチャー(ウェブ広告代理店)→大手広告代理店 【転職体験談】5大総合商社からウェブ広告代理店のITベンチャー、その後大手広告代理店へ契約社員として転職し、最終的には正社員になった現在年収1000万オーバーの転職体験者の体験談です。...
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