退職代行

職場で犯人探しのターゲットになった時にスッと抜け出す3つの心構え

職場で犯人探しのターゲットになった時にスッと抜け出す3つの心構え
▶︎ こんな人におすすめ
・犯人探しの対象にされて追い込まれている人
・無意識にしてしまう犯人探しを辞めたい人

職場での犯人探しとは何か

会社でトラブルが発生した時や目標に達成しない時に、再発防止や翌年の精度を高めることを目的に原因追求が行われます。

その人の人格や存在を否定するものではく、対象はあくまで「人の行為」や「その時の判断」が良くなかったと判断ができる組織であれば、犯人探しは行われません。

職場での犯人探しの具体例

本来とは違う数値が、重要な会議で報告されるというトラブルが発生したケースを想定します。

発生原因は、作成者のエクセル入力時に関数のミスがあって、その数字の違和感に誰も気づかないまま会議の資料として配布されてしまった。

「作成者の作業ミス」と「管理者の確認チェックミス」という2つのミスが重なってしまったことが本来の原因。

職場で犯人探しをしない会社の例

作業者が連日の会議続きで、残業して本報告資料を作成しました。つまり、「疲れてる状態で正確性を求める数字作成をした行為」が原因です。また、管理者が時間に追われて細かいところまで十分に確認をする時間が確保できなかった「管理者の業務過多という状況」も原因のの一つでした。

再発防止策のため、具体的な改善策として、「数字の作業は頭の冴えている朝の時間帯にする」「重要会議の前は確認の時間確保のため時間をブロックしておく」という運用ルールを部署内で整備して徹底します。

人の行為やその時の状況・態度に原因を求めることができれば、犯人探しは起きません。

職場で犯人探しをする会社の例

数値の入力は、誰でもできる作業であり、作成者本人の能力的な問題だと言えます。また、管理者はミスが発生するかもしれない仕組みを運用しながらも、チェックが不十分で漏れが発生しました。管理者の管理能力の問題であり、チェック機能が働かない管理者であれば、管理者を続けてもらう意味はありません。

このようなかたちで人に原因を求める人や組織が存在します。人の存在や人格に原因を求めることが「犯人探し」です。

上司「これは誰が原因なんだ?」
部下A「〇〇さんです」
上司「なんでこんなことが起きるんだ?」
〇〇「確認漏れです」
上司「馬鹿野郎!!」

こんなこと言う人は側にいませんか?その人を否定したところで解決しないのにも関わらず、こういうコミュニケーションをしてしまう人たちがいるのです。次はその原因を見ていきましょう。

職場での犯人探しはなぜ起きるのか

スポーツでいうなら会社は一つのチームです。当然、そのチームで協力して戦っているにも関わらず、本来協力し合う仲間を傷つけ、蹴落とすような犯人探しは絶えません。

社内で犯人探しの文化が定着しているとするならば、それは大きな問題ですし、そういう会社に勤めている方は結果的に離職率の高い職場ではないでしょうか。

ここで、なぜ犯人探しをするのか、当時の背景を考えてみると、


1. 自分は悪くない、ということを正当化するため
2. 共通の敵を作って、結束力を高めるため
3. 対象者を退職させたい、と考えているため

の3つが考えられます。

犯人探しという行為自体の狭い了見で行われており、逆にいうと犯人探しの対象になっている人の心の持ち方で解決できます。

職場で犯人探しする理由①自分は悪くないと正当化するため

自分を良く見せたい、という気持ちが働いているとこういうことが起きます。
特に、社内で上司の評価ばかりを気にしている人は、いざという時に自分の評価を天秤にかけて仲間を平気で切り捨てます。

職場で犯人探しする理由②共通の敵を作り結束力を高めるため

特定の近隣国を敵と位置づけ、共通の敵に対して戦線を貼ることで、連体感が醸成されます。社内で「Aさんが悪である」というレッテルを貼ることで、Aさん以外に共通の会話がうまれ、結束力を高めることができるのです。
リーダーに自信がないのか、求心力がないのか、センスがないとこういうことが発生します。焼畑型の最悪な結束力の作り方で、リスクを取れる優秀な人が定着せず、そういう組織は続かず滅びます。

職場で犯人探しする理由③対象者を退職させたいと考えているため

リーダーが本件の問題解決以外のところで意図をもっていると発生します。

仕組みの問題にも関わらず、「誰の責任でこれが発生した」「誰が原因だ」と人の責任にすることで、実は裏柄では「△△の賞与を下げたい」ということを考えている場合もあります。

こうやって意図した犯人探しは実行される場合もありえます。

職場で犯人探しする側の気持ちを想像してみる


人は完璧ではないため、ミスや欠点を掘り起こすことは容易ですし、その上で、特定の個人を悪に仕立てることは簡単なことです。

犯人探しをする側の気持ちを想像すると、

1. 犯人探しをしないと自分が矢面になってしまう恐怖
2. 自分は悪くない・自分のせいではないと、自分を安心させたい
3. 処罰をしたいと思っていたのでちょうどいい(処罰をすることで自己正当性を高める)

といったところです。

だれもが、自分が危うくなる恐怖に怯えているのです。

安易に自分を守る手段があるなら犯人を立ててしまう方が楽だ、という考えに無意識的になっている可能性があります。

職場で犯人探しの対象になった時の3つの心構え

犯人探しのターゲットになってしまうと、急に味方がいなくなったり、その事案の責任どう取るんだと詰めよられて大変な人もいるかもしれません。

ぜひ参考にしてほしい心構えが3つあります。

1. 組織や人に認められたいという気持ちを捨てること
2. あなたはその組織や人に依存しなくても生きていけること
3. 永遠に続くことはない。今だけの話だということ。

職場で犯人探しされた時のマインド①組織や人に認められたいという気持ちを捨てること

もし犯人にされている組織や人にあなたが認められたいと思っているなら、それがあり続ける限り、どんどん言いなりになります。

どんどん依存をして、言いなりになってしまうと、振り回されるだけの時間を自分で選択することになります。

例えば、机の上のノミにコップで蓋して放置したら、ノミはコップの底が飛べる限界だと思い込んでしまい、もともと何メートルも飛べるノミでも、コップの底までしか飛べなくなってしまう。という話があります。

生まれたての象の足に、クイに繋げた足環をして逃げられないようにしておくと、大きくなって本気でひっぱれば食いなんて抜ける力も持っても逃げない、という話もあります。

ノミの話も象の話も、両方ともに思い込んだところが限界になってしまうという話です。

本当はあなたは、あなたは組織に認められようと、認められなかろうと関係ないのです。

職場で犯人探しされた時のマインド②あなたはその組織や人に依存しなくても生きていけること

あなたが組織や人に依存しているならば、なぜ依存する必要があるのでしょうか?

依存には、精神的な依存と経済的な依存があります。

精神的な依存の解決

精神的な依存は、思い込みです。だってあなたは依存しなくても生きていける人なのです。知らないから、見たことないから、そう言われ続けているからできないと思い込んでいるだけです。

経済的な依存の解決

経済的な依存は、稼げないとやっていけなくなるということですね。あなたが会社に経済的に依存しない収入源ができれば、会社に対しても、心の中の不安な自分に対しても交渉力が上がります。

職場で犯人探しされた時のマインド③永遠に続く苦しみはないこと

この世界で永遠は存在ししません。今あなたが抱えている悩みや不安もいづれ消え去ります。今日、あなたを犯人だと言っていた人は、明日には別の話は盛り上がってあなたの話はどこかに消え去ってしまうのです。

もしくは、明後日、あなたがそのことで、責め立てられるかもしれないう打ち合わせが設定されていたとしても、それは同じく、永遠には続かないのです。明後日、会議を乗り越えたら、もうほとんどのことは過ぎ去って終わるのです。

そして、あなたが「組織や人に認められたいという気持ちを捨てること」と「あなたはその組織や人に依存しなくても生きていけること」が腹に落ちていれば、人からその時になんと言われようと関係ないのです。

いづれ終わることに対して今という貴重な時間を悩んで過ごすことは勿体なく、むしろ、自分はどういう風にあるのが幸せであるのか、自分のあり方を錬磨して、形作っていくことが、攻めでもあり最大の防御になるでしょう。

職場での犯人探しまとめ

「犯人探し」をしてしまうのは、その人が弱いからです。

自分は自分。人や組織に依存せず、自分を俯瞰してください。自分が依存しなくても生きていけるのに、そう思い込んでいること、思わされていることに意識を向けてください。

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