【リッチー】30代男性/都市開発担当・転職経験1回
名前:リッチー(男性・38歳)
職業:不動産ディベロッパーの都市開発担当
転職回数:1回
都内有名私立大学建築学部を卒業。
大学時代は安藤忠雄のようなアート性のある建築物に興味を持っていた。
就職活動ではデザイン系の建築事務所も見たが、給与は非常に安く鉛筆一つも自分で買う丁稚奉公には耐えられないと考えた。
結果的に、新卒で入社した会社と職種は「中堅ハウジングメーカーの設計担当者」
入社後すぐに地方に勤務させられたので、限られた同僚しかおらず当初は孤独感を感じながら業務。
入社後8年勤めて、給与は新卒で450万ぐらいからスタートして、800万に。
一級建築士ということで、同期の給与に100万ぐらい上乗せされていた印象。
借り上げの寮だったので家賃はだいぶ低かった。
地方に来て、気づいたら7年経ち、その間に結婚。
32歳になって初めて転職活動をし始めました。
転職をしようと考えたのは
・子育てのことを考えても東京の教育環境の方がよいと思ったこと
・東京の同期が活躍している話を聞いて何年も同じことをし続けていることに対する不安を持ったこと
・一級建築士でも勤めている限りは年功序列で給与は高くないこと
・建築士を続けていくことに魅力的なキャリアが描けなかった
ということが理由だった。
特に、だいぶ経験を積んでからじゃないと年収1000万にもなれないというのは、野心家の自分には重たい事実だった。
転職先は、100億単位の予算で都市開発を行なっていくトップ5の会社に候補を絞って活動。
最終的に、トップ5の1社から内定もらい1000万円で転職。
ハウジングメーカーの建築士から、ディベロッパーの都市開発の企画担当者へ。
中途も活躍しやすい土壌で、入社後3年目で課長職になり年収は1300万円へ。
あだ名の由来は、LINEのゲットリッチというゲームばかりしていたので、周りから「リッチー」と呼ばれるようになった。
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