目次
できる限りスマホで作業をする準備を進め、移動中や隙間時間を最大限活用
ブログ開始して一カ月が立った反省として、一本にかかる時間が長いことが課題でした。
私は現在、兼業ブロガーで平日は通勤に一時間以上かけて、朝から夜まで仕事して家に帰るという生活スタイルです。そのような中で、一本にかかる時間を短く効率化するべく、今までブログに記事を書くときのために作った雛形を、スマホで作業することを前提に再整理しました。
なお、本記事は前編・後編に分かれており、本稿は前編です。
〜後編(次記事)〜
2. スマホ作業はEvernoteで完結
2-1. ブロガー用Evernoteテンプレート
2-2. テンプレート使う3つのメリット
2-3. Evernoteのテンプレートの登録方法
3. やって失敗だったこと・これからやりたいこと
3-1. <やって失敗だったこと(多分)>目次の雛形作成・運用
3-2. <やって失敗だったこと>キーワードツールにrelated keywords のキーワードを全てぶち込んだ
3-3. <これからやりたいこと>先人の知恵を享受する(有料テンプレート・サロン)
1. ブログのライティングを最大限スマホで行う
記事の更新頻度を上げるために、できる限り移動時間や隙間時間を活用したいと考えました。元々、散歩中やお風呂、通勤時間・移動時間などにスマホでブログの走り書き程度はしていましたが、PCを使うシーンを極力減らして、スマートフォンでブログライティングの大半を進めていけるようになれば、今後より多くの時期をリリースできるようになります。
そこで、ブログを書く工程を分解するとともに、これまでに作って来た作業テンプレートを再整理しました。
1-1. ブログを書く基本的な流れ
基本的な流れは以下の6ステップです。
ステップ | 作業項目 | 概要 | 標準時間 | デバイス |
Step1 | アイディア出し | ブログのネタメモ | 随時 | スマホ |
Step2 | 設計 | ネタを目次化するための手順 | 15分 | スマホ |
Step3 | 仮構造 | ざっくり目次を作る | 15分〜30分 | スマホ |
Step4 | 本構造 | しっかり目次を作る | 30分〜1時間 | PC |
Step5 | 下書き | 目次ごとにライティング | 1.5時間 | スマホ |
Step6 | 本書き/見直し | 全体通じたライティング | 1.5時間 | PC |
だんだんブログのライティング工程が収斂されてきて、なんとなく出来上がっていた自分流のライティングテンプレートを見直してまとめました。
この原稿も帰路の電車の中でスマホで書いてますし、移動しながらスマホで作業できる状況を作っておくことが、隙間時間をフル活用したい兼業ブロガーとしては重要だ思います。
ブログを書くにあたってキーワードから落とし込んでテーマを掘り下げていく方もいらっしゃると思います。しかし、私の場合、狙うキーワードの前に、自分が「これなら読者に価値ある情報提供ができる」「これなら面白い記事がかけそうだ」というアイディアをベースに考えを進めています。仮目次を作る段階になってある程度書く内容が見えてきた段階で、自分が狙いたいキーワードから見たときに、どのキーワードにするか、を擦りわせています。
1-1. 【スマホ作業】アイディア出しは歩きながらorシャワータイムがGOOD
Step1「アイディア出し」は、簡単にいうとブログネタの走り書きです。
例えばこの記事であれば「ブログの雛形作りと提供」とメモをしてました。そのアイディアに、スマホで極力作業する、というフレーバーを加えた方が面白い記事なるだろうと後から思いつき、テーマが決まりました。
アイディア出しは、朝の散歩時間やシャワータイムが一番、何か思いつくことが多いです。私の場合、早朝に子供を連れて近くの公園をぐるっと一周、散歩をすることが日課になっています。朝の公園は緑が新鮮な酸素を出してくれて気持ちよいですし、歩くことで酸素が頭に入ってきて、脳が活性化するおかげで、アイディアがたくさん思い浮かびます。
散歩から家に帰った後に、シャワーを浴びるのですが、そのタイミングでもよくアイディアが思い浮かびます。私は携帯も風呂場に持ち込み、いつでもメモができるようにしています。私はiPhone7ですが、それ以降の携帯であれば防水なので風呂場に持ち込んでも問題ありませんし、おすすめです。
1-2. 【スマホ作業】設計と仮目次作りまではスマホで完結
Step2「設計」とは、今回書くブログのターゲットとその読者へ提供する価値を言葉に落とし込む作業です。以下の質問を埋めることで作ります。
① 問題提起:読者が抱えている悩みや問題を明確にする。
② 結果の明示:あなたの記事を読むとどうなるのかを具体的に伝える。
③ 結果の根拠:②で示した結果が出る根拠を伝える。
④ 何を売るのか
マナブさんがブログで紹介されていたものをベースにして使っています。ありがとうございます。
Step.4「仮構造」と呼んでいるのは、設計をしたあとに、本構造を作る前の走り書きです。
例えばこのブログなら、以下を書いていました。目次となっていく段落構造をイメージします。
・ライティングの流れ
朝の散歩
20〜30分の間にアイディア書き出し
通勤中
下書きラフまでスマホ
方向性とネタが見えてきたら、キーワードの絞り込み
・エバーノート活用
アイディア、下書き、投稿済み
キーワード選定
Related keywords
・ブログ書くときのテンプレート
Manabuさん変化版
html雛形
目次、内部リンク
写真はh2ごとに入れる
・今後やりたいこと
写真のダウンロード
ほんとは一度に大量にやって仕分けしておきたい
Seoツールに700ワードぶっこんだら遅くなってしまった
やり直し
より良い記事を素早く書くために
ここまでは全部スマホです。また、このタイミングで、どんなキーワードを狙うのか絞り込みもします。このブログなら、このタイミングで「スマホ ブログ 書く」 というキーワードを狙いに行くことにしました。
1-3. 【PC作業】本目次はパソコンを開いて一気に記述
Step4「本構造」は本番でリリースする時に使う目次とその中で書くことの簡易メモです。集中して一気に書き起こしたいので、パソコンで書き出します。仮構造がよくできていればあまり時間かからないので、できる限りスマホで仮目次を作り込んでおくとスムーズにかけます。
このブログの本構造のタイミングでは、以下を記載していました。
1. ライティングの流れ
アイディア→下書き→公開 3ステップ
1-1. 【スマホ作業】アイディア出しは歩きながらorシャワータイムがGOOD
出しは朝の散歩+シャワータイム
1-2. 【スマホ作業】下書きのラフまで作成までは通勤中
だいたいこのタイミングで、キーワードの絞り込み
Related keywords
1-3. 【PC作業】本番原稿は自宅でパソコンを開いて一気に記述
2. スマホ作業はエバーノートで完結
2-1. テンプレートを作って使う理由
テンプレートを埋めて行く作業にすることでクオリティを品質を下支え
テンプレートをバージョンアップしていき品質を高めて行く
ステータス変更して最悪の場合のためにログを残しておく
2-2. 実際に使っているエバーノートの具体的なテンプレート
アイディア出し〜下書き〜公開まで
記述する上でのポイント
2-3. エバーノートのテンプレートの登録方法
調べてキャプチャ
3. 本番公開への作業
3-1. PC作業もエバーノートで作業
構造化するところからPC作業
ワードプレスを使っている
3-2. 目次・内部リンクの側を作って置いてコピペ
3-3. 写真はh2ごとに入れる
4. 今後やりたいこと
4-1. 写真のダウンロードを一括でやっておく
4-2. Seoツールの修正
700ワードぶっこんだら遅くなってしまった
SEOツールの紹介
5. まとめ
1-4. 【スマホ作業】本構造に沿って隙間時間に下書き
Step5「下書き」は本構造の目次と目次の間にスマホで記事をどんどん入れていくので、細かい隙間時間でも行いやすい作業です。本構造ができると記事の骨格が決まり、あとはひたすら記事ライティング作業になります。
<下書き>
1-3. 【PC作業】本構造はパソコンを開いて一気に記述
仮構造を本構造に起こします。本構造と呼んでいるのは、以下ような見出しです。
例
これが仕上がるとだいたい記事の骨格が決まり、あとはひたすら記事ライティング作業になります。
今、本構造にスマホで記事をどんどん入れて行ってます。
Step6「本書き/見直し」で、スマホで書いた下書き記事をパソコンで修正して、タグ入れをしてリリースします。
後半編では、上記の流れを実施するために作ったエバーノートのテンプレートを紹介します。エバーノートにブログライティング用のテンプレートをいれておくと、アイディアをパッと思いついた時からリリースまで、スマホを中心に作業ができます。もちろんエバーノートなので、スマホとパソコンをスムーズに行き来でき、直前までパソコンで作業しておいて、外に出たら移動中にスマホで作業という無駄のない動きがしやすくなります。